北海道コンサドーレ札幌の都倉賢 写真提供:Getty Images
北海道コンサドーレ札幌は自力での来季AFCチャンピオンズリーグ出場権獲得間近に迫っているが、FW都倉賢が自身のツイッターアカウントを通じて最終節に向けてサポーターとの一体感を高める“企画”を行っているようだ。
24日に行われたJ1リーグ第33節・ジュビロ磐田対北海道コンサドーレ札幌ではコンサドーレが前半を1点リードで折り返すと、後半は一転してホームのジュビロが押し込む展開となる。
しかし途中からピッチに立ったMF三好康児がカウンターの局面で右斜め45度からシュートを放つと、これが鮮やかにゴール右隅を揺らし、2-0でコンサドーレが勝利を飾っている。
そして2位のサンフレッチェ広島が敗れたことにより、最終節でホームにサンフレッチェを迎えるコンサドーレは勝利すればクラブ創設初となるAFCチャンピオンズリーグ出場権を獲得することとなる。
これを受けて、試合後に都倉はツイッターアカウント名の後に「行くぞACL！！！」というフレーズを盛り込み、サポーターに対しても同様の言葉をアカウント名に盛り込んだり、ハッシュタグを付けてツイートすることを呼び掛けている。
また同選手はこの企画を行ったサポーターのツイートをリツイートするなど、ファンの巻き込みに向けて積極的な姿勢を前面に押し出しているようだ。さらにこの企画にはクラブの一部スポンサーも参加するなど、早くも大きな広まりを見せている。
なお川崎フロンターレのGK新井章太は「おれのTwitter開いたら札幌関連しか出て来なくて本当になにものかに乗っ取られたと思いましたよ今。笑 都倉くんのリツイート率ハンパねぇっす」とコメントを残しており、それに対して都倉が謝りのコメントを返すなど、他クラブの選手にも影響を与えているようだ。
コメントランキング