アビスパ福岡は19日、井原正巳監督の今季限りでの退任を公式発表しているが、その井原氏に日本サッカー協会のスタッフ入閣の可能性が浮上していることをイタリアメディア『Calciomercato.com』も伝えているようだ。
アビスパ福岡は今季J2リーグにおいて上位争いを繰り広げていたものの、先週末に行われた最終節でFC岐阜と対戦しスコアレスドロー(0-0)に終わったことにより、リーグ順位が7位と惜しくもJ1参入プレーオフ出場を逃したことを受けて監督交代を決断している。
その井原氏はかつて現役時代に「アジアの壁」という異名をとるなど日本屈指のディフェンダーとして活躍していたこともあり、どうやらその日本代表に入閣する可能性が高まっており、日本サッカー協会側もリストアップしているものとみられる。
現在森保一監督が率いている日本代表を何らかの形で支えることが濃厚と伝えられている井原氏であるが、現役時代に日の丸を背負っていた自らの経験を現在のサムライブルーに還元するときがやってくるかもしれない。
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