ティーラシン・デーンダー 写真提供:GettyImages
インドネシア副編集長スティーヴェン・デニス
Jリーグ組のチャナティップ、ティーラシン、テーラトン、そしてベルギーのでプレーするGKのカウィン・タンマサッチャーナンはタイ代表にとって重要な存在だが、この選手たちはスズキカップには出場しない。しかし、ポックラウ・アナンのような2016年のAスズキカップを優勝した経験を持つ選手がいることも事実だ。
ストロング・ポイント:現在タイ代表にはヨーロッパ生まれでありながらタイの国籍を持っている選手が4人いる。しかも全員がディフェンダーだ。特にドイツ生まれのフィリップ・ロルラーとスウェーデン生まれのケヴィン・ディーロムラムはDFラインの強度を著しく向上させている。タイ代表の強固な最終ラインに入り込むのは非常に困難だ。
ウィークポイント:ロヴァン・ライェヴァツ監督が選んだ選手たちは若く経験が浅い。国際経験を持っているストライカーはアディサク・クライソーンだけだ。経験値では他国に劣るだろう。
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