バルセロナの元スペイン代表DFジェラール・ピケは同僚のDFジョルディ・アルバが代表に招集されていない現状に言及しているようだ。現地時間28日、スペイン紙『マルカ』など複数メディアが伝えている。
バルセロナは同日に本拠地のカンプ・ノウで行われたラ・リーガ第10節・レアル・マドリードとの“エル・クラシコ”で5-1と大勝を収めている。
その試合後のインタビューにてピケは「この難しい試合の中で多くのゴールを決めることができて嬉しいよ。我々にはメッシがいなくても勝利できるという自信があった。ファンはこの試合を経て勇気を得ることができるだろう」とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ不在の中でつかんだ勝利の重要性を語っている。
また同選手はこの試合で先発フル出場を果たしたジョルディ・アルバについて「ルイス・エンリケがジョルディ・アルバとの関係を修復し、代表に招集してくれることを願っている」とコメント。かつて2014/15シーズン指揮官としてバルセロナにチャンピオンズリーグ(CL)のタイトルをもたらしたエンリケ監督に対してメッセージを送っているようだ。
なお、スペイン代表はワールドカップ・ロシア大会後にエンリケ氏が新指揮官に就任して以降、バルセロナ監督時代に不仲と伝えられていたジョルディ・アルバの招集を見送っている。果たしてこのピケの一言から今後何らかの変化が生まれるのだろうか。
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