元銀行員サッリ、チェルシーでのリーグ戦連続無敗試合数がクラブ記録に

　チェルシーのマウリツィオ・サッリ監督はプレミアリーグ開幕からの連続無敗試合数を「10」まで伸ばし、クラブ記録を更新しているようだ。現地時間28日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』がこれを伝えている。

　チェルシーは昨季のプレミアリーグで5位に終わったことから、7月中旬にアントニオ・コンテ監督を解任し、サッリ氏が後任として指揮官に就任。

　同監督は現地時間8月5日に行われたコミュニティ・シールドのマンチェスター・シティ戦で敗れたものの、以降はリーグ戦で7勝3分、ヨーロッパリーグ（EL）グループステージでもここまで3戦全勝を飾っている。

　またこれに加えて9月下旬に行われたカラバオカップ3回戦・リバプール戦でも勝利を飾っており、シーズン開幕以降の公式戦でまだ黒星を喫していない。

　そのチェルシーは現地時間28日に行われたプレミアリーグ第10節・バーンリー戦でもベルギー代表FWエデン・アザールを負傷で欠きながらも大量4得点で快勝している。元銀行員からの指揮官という異色の経歴を持つサッリの挑戦は今後も続く。

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