
北海道のゆかりのある鹿島アントラーズの西大伍 写真提供:Getty Images
かつてコンサドーレ札幌(現北海道コンサドーレ札幌)で2001年から9シーズンに渡り活躍した曽田雄志氏が、Jリーグ、プロ野球などの選手たちとともに北海道胆振東部地震からの復興支援活動を行っているようだ。
9月6日に発生した北海道胆振東部地震から1ヵ月以上が経過しているものの、被害の大きかった厚真町をはじめ今でも避難所生活を送る地域が存在しているのが現状となっている。
その中、かつて「ミスターコンサドーレ」という愛称で親しまれた曽田氏は厚真町の子供たちを支援する活動として『A-solution復興支援プロジェクト』を立ち上げている。
このプロジェクトでは厚真町の小学生全員を札幌市に招待し、北海道コンサドーレ札幌や北海道日本ハムファイターズ、レバンガ北海道、ヴォレアス北海道の現役選手たち、さらには札幌市清田区出身であり、現在鹿島アントラーズに所属しているDF西大伍、INAC神戸レオネッサ所属のDF三宅史織など北海道にゆかりのある選手たちも参加する予定となっている。
そしてこのプロジェクトがクラウドファンディングサイト『GoodMorning』を利用して支援者から資金を募るものであり、支援者に対してはリターンとして選手たちのサイン入りグッズや厚真町、安平町、むかわ町の特産品などが用意されている。
これまで各スポーツ界で北海道胆振東部地震による被災地支援活動が精力的に行われているが、元選手が立ち上げているプロジェクトに対しても開催に向けて多くの支援が寄せられている。
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