アトレティコ・マドリードはジェノアのポーランド代表FWクシシュトフ・ピョンテクの獲得に向けて乗り出しているようだ。現地時間16日、スペイン紙『アス』やイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』がこれを伝えている。
今夏にポーランド1部のKSクラコヴィアから加入したピョンテクは、8月中旬に行われたコッパ・イタリア3回戦のレッチェ戦で4ゴールを叩き出し周囲を驚かせると、開幕戦(ジェノアは第2節・エンポリ戦が開幕戦に)からリーグ戦7試合連続でネットを揺らしている。
現在9ゴールとセリエA得点ランキング首位に立っている同選手を巡っては、ユベントス、ボルシア・ドルトムント、バルセロナ、バイエルン・ミュンヘンなど早くも複数のビッグクラブが関心を寄せている模様。そして現地時間15日にはチェルシーも獲得レースに加わったと伝えられている。
そしてイタリアやスペインの複数メディアの報道によると、アトレティコも同選手に興味を示していると伝えられているものの、獲得には6000万ユーロ(約78億円)が必要となるようだ。
欧州主要リーグのビッグクラブがこぞってピョンテクに関心を示す中、果たしてこの争奪戦は今後はどのような展開となるのだろうか。
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