バルセロナは今冬にゼニト・サンクトペテルブルクに所属するDFブラニスラブ・イバノビッチのレンタルでの獲得を検討しているようだ。現地時間16日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』がこれを伝えている。
バルセロナの守備陣を巡っては、9月末にフランス代表DFサミュエル・ユムティティが左ひざを負傷し長期離脱を余儀なくされると、現地時間10月15日にはDFトーマス・フェルメーレンがベルギー代表の試合で負傷し約6週間の離脱となっている。
そのため本職がセンターバックである選手が元スペイン代表DFジェラール・ピケとDFクレマン・ラングレしか残っておらず、最終ラインに大きな不安を抱えていることからディフェンダーの新戦力獲得が今冬の課題となっている。
バルセロナはアヤックスのDFマタイス・デ・リフトの動向を以前から追っているものの今冬での獲得は厳しいものとみられていることから、イバノビッチに白羽の矢が立った模様。また同選手以外にもヘタフェのDFダコナム・ジェネやアスレティック・ビルバオのDFウナイ・ヌネスも候補に挙がっているようだ。
今シーズンはレアル・マドリードと同様に低調なスタートとなっているバルセロナであるが、どうやら12月まで守備陣のやり繰りに頭を抱えることとなりそうだ。
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