フットボール界の大物代理人であるミノ・ライオラ氏は自身の顧客であり、アメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシーに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチの去就に言及しているようだ。現地時間14日、イタリアメディア『Oraicon.it』がこれを伝えている。
先日、キャリア通算500ゴールを達成したイブラヒモビッチの去就を巡っては、10月に入ってイタリア紙『コリエーレ・デラ・セラ』が今冬にミランへ電撃復帰する可能性を報じており、同選手の周囲が少しずつ騒がしくなっている。
また同紙はミランがイブラヒモビッチを再獲得する理由として、アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインとFWパトリック・クトローネを軸としている前線にさらなる厚みを持たせたい考えがあると主張している。
これに対してライオラ氏は「我々はイブラについてミランと2度目の交渉のテーブルに着いたことはない。我々は複数のクラブに多くの接触を行っているが、ミランはそこに含まれていない」と電撃復帰の可能性を完全否定した。
一時はファンの間でイブラヒモビッチの復帰に期待が高まっていたかもしれないが、同氏の言葉によりこの噂は立ち消えとなることだろう。
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