プレミアリーグ

プレミアを離れることで、完全復活を果たした5人のスター選手

一般的にプレミアリーグは試合数や試合内容などを加味して、最も厳しいリーグと言われることが多い。競争の激しさ、肉体的な激しさは選手たちのコンディションを追い込んでくるだろう。今回はプレミアリーグで苦しんんだものの、他リーグに移籍以降復活を遂げた選手たちをご紹介する。


ディエゴ・フォルラン

アルゼンチンのインディペンディエンテで頭角を現したフォルランは2001年にマンチェスター・ユナイテッドへと加入。しかし、数シーズンに渡って不振にあえぎ、ウェイン・ルーニーの加入により出場機会も限られた。しかし、ビジャレアルに移籍すると、初年度から大活躍。25ゴールを挙げ得点王に輝き、チームのチャンピオンズリーグ出場権確保に大きく貢献した。


イアゴ・アスパス

セルタで結果を残したアスパスは2013年にリバプールへと移籍を果たす。背番号9を与えられたものの出場機会は限られ、セビージャにレンタルで移籍。翌シーズンに古巣セルタに復帰すると、大車輪の活躍。2016年にスペイン代表へ初召集されると、彼の継続性はロシアワールドカップへの出場にもつながった。


アンヘル・ディ・マリア

レアル・マドリードで圧倒的なパフォーマンスを見せていたディ・マリアはハメス・ロドリゲスやトニ・クロースの獲得により、移籍を決断。2014年にマンチェスター・ユナイテッドへと活躍の場を移した。しかし、背番号7を背負ったユナイテッドでマドリード時代の活躍を見せることはできなかった。2015年にパリ・サンジェルマンへ移籍すると、初年度から18アシストを記録。ネイマールやキリアン・ムバッペを擁する現在でもインサイドハーフとして、活躍している。


ジェローム・ボアテング

ハンブルガーで実績を残したボアテングは2010年にマンチェスター・シティへと移籍。即戦力として大きな期待を持たれていたが、パブロ・サバレタやアレクサンドル・コラロフとの競争に敗れ、出場機会の確保は困難なものに。しかし、1年でバイエルン・ミュンヘンへと移籍しブンデス復帰を果たすと、2012/2013シーズンからはダンテとともに強固な最終ラインを形成。世界を代表するCBへと復活を遂げた。


ラダメル・ファルカオ

ファルカオにとってプレミアリーグで過ごした2シーズンは非常に苦しいものだっただろう。ユナイテッドでは負傷の影響により満足なパフォーマンスを見せれず、チェルシーでも負傷離脱によりほとんどプレーできていない。しかし、モナコへ復帰するとキリアン・ムバッペらと共に躍動。攻撃陣をけん引し、2004年以来となるCL準決勝にクラブを導いた。


名前:菊池大将
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