アジア 代表チーム

日本代表と対戦のウルグアイ、スアレスが家庭の事情で遠征帯同せず

 ウルグアイサッカー協会(AUF)は10月に行われる国際親善試合に向けたウルグアイ代表のメンバーが確定したことを現地時間5日、公式サイトを通じて発表している。

 ウルグアイ代表は10月のインターナショナルマッチウィーク期間中に22選手が東アジア遠征を実施。12日に韓国と対戦した後には、16日に埼玉スタジアム2002で日本代表と激突する。

 同国代表のメンバーはパリ・サンジェルマン(PSG)のFWエディンソン・カバーニ、アトレティコ・マドリードのDFディエゴ・ゴディン、ユベントスのMFロドリゴ・ ベンタンクールをはじめ、ワールドカップ・ロシア大会に出場しベスト8入りに貢献した選手が中心となっている。

 ただ当初はメンバーに含まれていたバルセロナのFWルイス・スアレスが妻の3児出産の立ち合いを控えていることから、今回の遠征には帯同しないことが発表されている。

 またアトレティコ・マドリードのDFホセ・マリア・ヒメネスは今週なかばに行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節・クルブ・ブルッヘ戦で左足の太ももを痛めたことにより、ウルグアイ代表離脱を余儀なくされている。

 カバーニとスアレスという世界最高峰の2トップに対してサムライブルーの守備陣がどのように対応するのか注目していた日本のフットボールファンとしては、今回のスアレス離脱は少し残念なニュースであるだろう。