鹿島アントラーズ 写真:@atlrs_official
AFCチャンピオンズリーグ（ACL）準決勝1st レグが3日に行われ、鹿島アントラーズと水原三星が対戦した。
試合は開始早々に水原三星のヨム・ギフンが右CKをニアサイドに蹴り込むと、ゴール前にいた内田篤人に当たったボールが自陣ゴールラインを割り、オウンゴールで失点してしまう。さらに水原三星は直後の6分、高い位置でボールを奪ったデヤン・ダムヤノビッチがそのまま右足のシュートを流し込んで貴重な追加点を奪った。
2失点を許した鹿島だったが21分、セルジーニョの右サイドから上げたクロスを相手選手のオウンゴールを誘発し、1点を返す。その後はなかなか得点が生まれなかったが終盤の83分、途中出場の西大伍からのラストパスをセルジーニョが流し込み、同点に追いついた。
このまま試合終了かと思われた後半ロスタイム4分。セットプレーのこぼれ球を内田が押し込み、鹿島が見事逆転勝利を収めた。
【スコア】
鹿島アントラーズ 3-2 水原三星
【得点者】
2分 （OG）内田篤人（水原三星）
6分 デヤン・ダムヤノビッチ（水原三星）
21分 （OG）チャン・ホイク（鹿島）
84分 セルジーニョ（鹿島）
90＋4分 内田篤人（鹿島）
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