レアル・マドリードのベルギー代表GKティボー・クルトゥワは現地時間29日に行われたマドリードダービーに特別な思いを持って臨んでいたようだ。現地時間1日、スペインメディア『アス』がこれを伝えている。
今夏にチェルシーからレアル・マドリードに加入したクルトゥワは、かつて2011/12シーズンより3年間に渡りチェルシーからのレンタル移籍でアトレティコ・マドリードに在籍していた経歴を持っており、今回のレアル・マドリード加入に対して周囲から様々な声が上がっている。
その中で迎えたアトレティコ・マドリードとのマドリードダービーで先発フル出場を果たすと、好セーブを連発しクリーンシートを達成。スコアレスドロー(0-0)に持ち込み、チームに勝ち点1をもたらしている。
そんなクルトゥワは「アトレティコには多くの友人がいるし、そんな彼らと対戦できて幸せな時間だったよ」と自身にとって特別な一戦を振り返っている。また同選手は「僕のプレースタイル? 僕は両足を使いこなせるし、後方から攻撃を組み立てることができるよ。僕の主なストロングポイントではないけど、もちろんそのようなこともできる」と語っている。
コスタリカ代表GKケイロル・ナバスとのポジション争いに臨んでいるクルトゥワではあるが、このマドリードダービーという特別な試合を機にさらなるパフォーマンスの向上を図ることだろう。
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