プレミアリーグ チェルシー

アザール、サッリ政権下での充実度を語る!

 チェルシーのベルギー代表FWエデン・アザールは今夏からチームを率いるマウリツィオ・サッリの下で、充実感を得ているようだ。28日、イタリアメディア「フットボール・イタリア」が報じている。

 アザールは日本時間27日に行われたリバプールの戦で決勝弾を挙げ、早くも今シーズン5ゴール目を記録。王座奪回と自身キャリアハイの成績へ向け、チームをけん引している。そんなアザールは今夏から指揮を執るサッリ監督について語っている。

「僕たちには昨シーズンとは違った選手たちがいる。ボールを保持することが好きな選手たちだ。僕たちは以前よりもボールを保持するようになった。攻撃の選手たちはその恩恵を受けているよ。チャンスメイクの回数を増やして、ドリブルの回数も増やし、ゴールを奪う回数が増えている」

「サッリはボール保持を好んでいる。彼はイタリア人で、アントニオ・コンテのようにたくさんの戦術を持っている。熱心にトレーニングに取り組む必要があるね」

「以前の指揮官の下で自由がなかったとは言わないよ。コンテとモウリーニョも、最後の30mは自由にプレーさせてくれた。それが僕が優れている理由でもある。ディフェンス時にも何をすべきか分かっているからね」

 サッリ監督の下で、心身ともに充実さを見せるアザール。チェルシーのエースは今シーズンいくつのゴールを決めることになるのだろうか。