セルヒオ・ラモス 写真提供:Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第5節のエスパニョール戦で積極的な攻撃参加を見せていたレアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモス。指揮官のフレン・ロペテギ監督から攻撃に関する指示は出ていないことが分かった。22日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
同紙のルベン・ヒメネス記者はこの試合のセルヒオ・ラモスについて、「S・ラモスはリベロを再発明した。いや、リベロというよりもリブレ(自由)か。彼はモドリッチのシュートが期待される場面でいきなり現れてボールを叩き、サイドで股抜きをし、速攻で自由奔放にボールを持ち出し、CKではサード、フォースプレーまで待つ。結果、そのカテゴリーや年齢に鑑みれば許し難い守備のミスを何度も犯していた」と酷評を受けていた。また、同紙の読者が決めるMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)では15人中15番目の票数とファンからも厳しい評価を受けている。
このラモスの攻撃参加に対してロペテギ監督は「話し合ったことではない。その時々の判断で実行されるプレーもあるし、自然にそういう流れになったということだ」とラモスが自分の意思で攻撃参加していたことが明らかになった。
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