マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督はベルギー代表MFケビン・デ・ブライネへのいかなるオファーにも拒否する構えを示しているようだ。現地時間14日、スペイン紙『マルカ』がこれを伝えている。
ワールドカップ・ロシア大会でベルギー代表を史上最高成績の3位に導いたデ・ブライネは開幕節のアーセナル戦後、現地時間8月15日に行われた全体トレーニングで右膝の靭帯を損傷したことにより、3~4カ月の戦線離脱を余儀なくされている。
それでも昨季は公式戦52試合に出場、欠場試合数はわずか5とグアルディオラ監督にとって必要不可欠な戦力であるデ・ブライネは今後も変わらず重宝する姿勢を改めて示している。
同監督はプレミアリーグ第5節・フルハム戦の前日記者会見にて「ホルヘ・バルダーノが彼を2億5000万ユーロ(約326億円)なら彼を放出すると言っていたが、私はその意見にはノーと答えた。契約解除条項は設定されていないしね」と語っており、市場には一切出さない考えを示している。
またグアルディオラ監督は続けて「マンチェスター・シティの中で彼が最も重要なプレーヤーだ。彼は我々の前進を手助けしてくれる」と語っており、同選手に対する絶大な信頼感は揺るがないことを強調している。
現在長期離脱中のデ・ブライネだが、グアルディオラ監督としては今冬の復帰後における働きに期待を寄せていることだろう。
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