マンチェスター・ユナイテッド退団の噂が絶えないフランス代表MFポール・ポグバ。本人はジョゼ・モウリーニョ監督との不仲説を否定し、退団報道に関しても事実ではないと語った。しかし、メディアは「クラブからの罰金を恐れている可能性がある」などと報じるなど、真相は未だ闇の中だ。そこで今回は、仮にポグバがユナイテッドを退団する場合、獲得に動く有力な5クラブをご紹介する。
ユベントス
ポグバの価値を世界で最も理解するクラブがユベントスだろう。ポグバは同クラブで世界的なMFの1人に名を連ねた。ポグバにとっても復帰の動機はあるだろう。ユベントスもチャンピオンズリーグのタイトル獲得に本気さを見せている。金銭面は別として、有能な選手はいくらでも欲しいはずだ。移籍金や、獲得の条件次第では古巣復帰も大いにあるだろう。
バルセロナ
『デイリー・メール』がポグバとバルセロナが移籍で合意したと報じてから23日が経過した。移籍が実現していないということはクラブとの交渉が決裂したか、報道そのものに誤りがあったかのどちらかだ。いずれにせよ、火のないところに煙は立たないということだろう。ポグバはもっとレベルの高いところでプレーしたいと述べたともいわれている。
レアル・マドリード
マドリードは中盤に多くの才能を持っているが、ポグバのように強大な広告塔となる選手は有していない。フロレンティーノ・ペレスはこの手の選手を愛している。獲得したいはずだ。ナチョやトニ・クロースといった選手をユナイテッドに提供することもできる。ダビド・デ・ヘア獲得の際のごたごたも忘れるチャンスだ。
パリ・サンジェルマン
ネイマール、キリアン・ムバッペを立て続けに獲得し、世界中にその経済力を見せつけたPSG。母国のスターをクラブに呼ぶ機会があれば、間違いなく動くだろう。フィナンシャル・フェア・プレーに関しても、抜け道を見つけ出すはずだ。ポグバの獲得はカタールワールドカップの開催にも好影響となるだろう。ユリアン・ドラクスラーやエイドリアン・ラビオなど、ユナイテッドが欲しがりそうな選手も提供することができる。
マンチェスター・シティ
ユナイテッドがライバルに戦力を売却するとは考えにくいが、昨今のサッカー界では払う金額を払えばいかなる選手でも獲得できることが証明されている。また、代表取締役のエド・ウッドワードも前任者ほどサッカーに熱はなく、クラブの関係を無視した売却を行う可能性があるだろう。ジョゼップ・グアルディオラはポグバに惚れている監督の1人だ。獲得に動いてもおかしくはない。
コメントランキング