プレミアリーグ

今季のプレミアリーグ、7人の失望選手。巻き返しはできるのか?

第4節までを終えたプレミアリーグ。順調に勝ちを重ねるリバプールやチェルシー、補強が実らないウェストハム・ユナイテッドなど、各クラブの状況は様々だ。今回はここまでのプレミアリーグでサポーター失望させている7選手をご紹介する。


レロイ・サネ

クラブ:マンチェスター・シティ

昨シーズンの活躍もあり、プレシーズンから期待の高かったサネ。ロシアワールドカップのドイツ代表メンバーに選ばれなかったこともあり、周囲の選手よりも良好なコンディションであることも期待の一因となった。しかし、今シーズンはまだ30分あまりしかピッチに立てていない。バンジャマン・メンディとの相性の悪さも影響していそうだ。しかし、昨シーズンもスロースターターな一面を見せた。復調してくるかもしれない。


アルバロ・モラタ

クラブ:チェルシー

今シーズンこそマウリツィオ・サッリの下で活躍が期待されるモラタだが、4戦全勝のチームの中でわずかに1ゴール。速い時間帯でベンチに下がっている。チェルシーの主な得点はウィンガーから。オリビエ・ジルーのプレースタイルを考えても、モラタが中央での得点源になる必要があるだろう。


エリック・バイリー

クラブ:マンチェスター・ユナイテッド

センターバックの補強ができなかったユナイテッドの中で、バイリーは意地を見せなければいけなかった。しかし、相変わらずのスピードを頼りにしたずさんなポジショニングは改善の兆しを見せない。ベンチにも大したDFがいない今、解決策が見つからない状況だ。


ピエール=エメリク・オーバメヤン

クラブ:アーセナル

カーディフとの第4節でゴールを挙げたことで、オーバメヤンは安堵のため息を吐いたことだろう。カーディフ戦までのパフォーマンスは、正直悲惨なものだった。昨シーズンの活躍や、ドルトムントでの点取り屋の姿を見れば期待を裏切られたと感じたサポーターも多いはずだ。中断明けを機に、生まれ変わる必要がある。


アンドリー・ヤルモレンコ

クラブ:ウェストハム・ユナイテッド

多くの新加入選手の中でも、より大きな期待と共に迎えられたヤルモレンコ。しかし、4戦全敗のクラブの中で、彼はチームに貢献できていない。ウクライナ時代の活躍はウェストハムでも見ることができないのだろうか。今後に期待だ。


フレッジ

クラブ:マンチェスター・ユナイテッド

まだプレミアリーグになれていないことを考慮すれば、彼をこのリストに加えることは少し気の毒かもしれない。しかし、一部のサポーターの中では、すでに彼は不安の種となっている。サポーターの評価を覆すためにも、彼はより一層の努力を結果という形で見せる必要があるだろう。


ライアン・セセニョン

クラブ:フラム

サポーターはセセニョンをネクストベイルやネクストマルセロと囃し立てている。失望と呼ぶには少々厳しいかもしれないが、期待に応えているとは言い難いだろう。ここまでの4試合を2試合でスタメン、2試合で途中出場したセセニョン。成長のための監督の考えかもしれない。次の1ヵ月がここまでの1ヵ月よりも実り多いものになることを願う。


名前:菊池大将
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幼少期に父親の影響でミランが好きになりました。アイドルはシェフチェンコ。パッション、データ、経済、カルチャー、サッカーの持つ様々な表情を見るのが好きです。よろしくお願い致します!

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