ギリシャ・スーパーリーグに所属する強豪・オリンピアコスは現地時間2日、マンチェスター・シティからMFヤヤ・トゥーレを獲得したことを公式発表した。
ヤヤ・トゥーレはかつて2005/06シーズンにもオリンピアコスに在籍しており、その後はモナコ、バルセロナ、マンチェスター・シティと渡り歩いている。シティでは加入当初から主力としてクラブ初のチャンピオンズリーグ(CL)出場やプレミアリーグ優勝に大きく貢献していたものの、2016年夏のジョゼップ・グアルディオラ監督就任を境に出場機会が減少。昨季は公式戦8試合の先発出場にとどまっていた。
同選手は契約満了を迎えたこの夏にシティを去ることを昨季終了時点ですでに表明していたものの、具体的な移籍先クラブの名前が出ない時期が続いていた。その中、先週にロンドンでメディカルチェックを受けたという情報が駆け巡ったことを受け、周囲はイングランド国内クラブへの移籍の可能性を伝えていたものの、オリンピアコスが獲得を発表している。
同選手は2005/06シーズン以来となる古巣復帰について「オリンピアコスに復帰することは名誉だ。2006年にクラブを去る時、僕はまたこのクラブに戻ると言っていたし、その約束を果たすことができて嬉しい」と自身のSNSを通じて喜びをあらわにしている。
#YayaIsBack! 🔴⚪#olympiacos #YayaToure pic.twitter.com/vvTejVJDwy
— Olympiacos FC (@olympiacos_org) 2018年9月2日
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