
パリ・サンジェルマンのジャンルイジ・ブッフォン 写真提供:Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)の元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンは日本時間25日深夜に行われるリーグアン第3節・アンジェ戦と第4節・ニーム・オリンピック戦でベンチスタートとなるようだ。25日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』がこれを伝えている。
ブッフォンはこの夏にユベントスからPSGに加入しており、ここまでトロフェ・デ・シャンピオン(フランス・スーパーカップ)・モナコ戦とリーグ戦2試合で先発フル出場を果たし、わずか1失点に抑えている。
しかしトーマス・トゥヘル監督はアンジェ戦の前日記者会見にて「私はジジをベンチに置くことを好んでいない。しかしアレオラにも出場機会を与える必要があるので、次のリーグ戦2試合では彼がゴールマウスを守る。その後については少し様子を見よう」と語っており、フランス代表GKアルフォンス・アレオラの先発起用を明言。
その上で同監督は「ジジはここ3試合で素晴らしいパフォーマンスを披露した。ただ私はアレオラにも本来の動きを取り戻してほしいと思っているので、彼にもチャンスを与えなければならない」とコメントを残している。
国内のタイトルのみならず、悲願のCL制覇を望んでいるPSGだが、トゥヘル監督はタイトル奪取にはブッフォンとアレオラという2人の守護神が好調を維持することが絶対条件であると考えているかもしれない。
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