アトレティコ・マドリードのウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディンはマンチェスター・ユナイテッドからの獲得オファーを拒否した理由を明かしているようだ。16日イギリスメディア『スカイスポーツ』がこれを伝えている。
2010年夏にビジャレアルから加入して以来、不動のセンターバックとしてリーグ戦通算247試合に出場しているゴディンには、今夏にユベントスやマンチェスター・ユナイテッドなど複数クラブが獲得に興味を示し、プレミアリーグの移籍市場閉鎖直前にユナイテッドが獲得オファーを提示したものの、本人がこれを拒否していた。
そして同選手はアトレティコ・マドリードやディエゴ・シメオネ監督と良好な関係にあることから、2019年夏で満了を迎える現行の契約から、2021年まで延長した新契約締結で合意に至っていると複数メディアが一斉に報じている。
ゴディンはアトレティコ残留という決断について「確かに僕にはオファーが来ていたけど、個人的な理由でアトレティコにとどまったよ」と言及。しかしクラブとの契約延長報道については「契約延長はしていない。僕が契約延長したというニュースは目にしたけど、どこから出てきたのか分からない」と語っており、ユナイテッドからのオファーを利用する形での契約延長を完全否定するとともに、契約延長自体も行っていないと主張している。
今回のゴディンに関する一連の報道には周囲から様々な反応が出ているが、アトレティコに対する忠誠心があるからこそ、同選手のこのようなコメントを出しているのかもしれない。
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