マンチェスター・シティはユベントスのボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピアニッチの争奪戦を一歩リードしているようだ。22日、イタリアメディア『Sport Mediaset』がこれを報じている。
クラブと2021年まで契約期間を残しているピアニッチの去就を巡っては、現在バルセロナ、チェルシー、そしてシティの3クラブが獲得に興味を示していると伝えている。またユベントスはこの夏にレアル・マドリードからポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを1億1200万ユーロ(約146億円)という巨額の移籍金を支払って獲得していることもあり、8000万ユーロ(約104億円)を超えるオファーが届いた場合には交渉のテーブルに着く用意をしているという見方が広まっている。
欧州全体で関心の高まりを見せている同選手の争奪戦だが、どうやらシティがポゼッションを握っているようだ。同クラブを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督はすでにピアニッチと電話で話したほか、シティは1億ユーロ(約131億円)を用意する構えを見せていると伝えられている。
ピアニッチは先日のクリスティアーノ・ロナウドとの初対面の際には笑顔でツーショットに収まっていたものの、自身の去就に関する報道陣の問いかけには無言を貫いている。果たして今後同選手を巡る獲得レースはどのような展開を迎えるのだろうか。
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