
昨夏はバルセロナからパリ・サンジェルマンへ2億2000万ユーロ(約295億円)という天文学的な金額で移籍したネイマールが話題を呼んだが、今夏もレアル・マドリードのクリスティアーノ・ロナウドがユベントスへ電撃移籍したことで早くも賑わいを見せている。そこで今回は7月21日時点での今夏の移籍金ランキングを紹介する。

10位:ラジャ・ナインゴラン
ローマ⇒インテル
移籍金:3800万ユーロ(約50億円)
国籍:ベルギー
ナインゴラン本人はローマでのプレーを強く望んでいたものの、ローマはピッチ外で幾度となく問題行動を起こす同選手との決別を決断。恩師ルチアーノ・スパレッティが率いるインテルへ舞台を移している。

9位:ファビーニョ
モナコ⇒リバプール
移籍金:4500万ユーロ(約59億円)
国籍:ブラジル
2シーズン前にモナコのチャンピオンズリーグ(CL)ベスト4入りにより、昨夏からプレミア強豪クラブがマークしていたファビーニョだが、紙面上に名前が一切無かったリバプールが極秘で交渉を進め、ロシアW杯開幕前に獲得にこぎつけた。

8位:ドウグラス・コスタ
バイエルン⇒ユベントス(今夏完全移籍)
移籍金:4000万ユーロ(約52億円)<買い取りオプション>
600万ユーロ(約7億8000万円)<昨季レンタル>
国籍:ブラジル
昨夏にバイエルンからユベントスへレンタル移籍で加入したドウグラス・コスタは怪我人を多く抱えた今年2月以降に先発の座を確立させ、チームに不可欠な存在になると、シーズン終了後にユベントスは買い取りオプションを行使し、2022年まで契約を結んだ。

7位:ジョルジーニョ
ナポリ⇒チェルシー
移籍金:5700万ユーロ(約74億円)
国籍:イタリア
精度の高いパスを武器にナポリで不動のレジスタを務めていたジョルジーニョは、今季終了後にナポリ指揮官を解任されていた恩師のマウリツィオ・サッリ氏とともにチェルシーへ加入している。

6位:フレッジ
シャフタール・ドネツク⇒マンチェスター・ユナイテッド
移籍金:5900万ユーロ(約77億円)
国籍:ブラジル
数多くの欧州ビッグクラブから熱視線を集めていたフレッジだが、ロシアW杯開幕直前にユナイテッド行きを決断している。ただブラジル代表のトレーニング中に右足首を負傷し、ロシアではピッチに立つことがなかった。

5位:ナビ・ケイタ
RBライプツィヒ⇒リバプール
移籍金:6000万ユーロ(約78億円)
国籍:ギニア
中盤センターを本職とし、様々なエリアでのボール奪取のみならず中央からのドリブル突破により攻撃面でも多大な貢献を果たすナビ・ケイタは昨夏にリバプール移籍が内定していたものの、移籍金額はライプツィヒの昨シーズンの成績によって変動するというものだった。

4位:アリソン
ローマ⇒リバプール
移籍金:6250万ユーロ(約82億円)
国籍:ブラジル
昨季ローマをチャンピオンズリーグ(CL)ベスト4へと導いた立役者であるアリソンは、ここ数シーズンに渡り正守護神問題に悩まされていたリバプールがGK史上最高額となる6250万ユーロ(約82億円)での獲得を決めている。

3位:リヤド・マフレズ
レスター・シティ⇒マンチェスター・シティ
移籍金:6780万ユーロ(約89億円)
国籍:アルジェリア、フランス
本職のサイドにおいて独特の間合いで相手DFを困難に陥れるマフレズは昨夏からレスターに移籍を容認するように求めていたが、この夏にビッグクラブ加入がようやく実現している。

2位:トマ・レマル
モナコ⇒アトレティコ・マドリード
移籍金:7000万ユーロ(約92億円)
国籍:フランス
ファビーニョと同様、昨夏からアーセナルをはじめとするプレミア強豪クラブが獲得を狙っていたレマルだが、移籍先にアトレティコ・マドリードを選んだことに驚きを持ったフットボールファンは少なくないだろう。

1位:クリスティアーノ・ロナウド
レアル・マドリード⇒ユベントス
移籍金:1億1200万ユーロ(約146億円)
国籍:ポルトガル
代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏が同じく自らの顧客であるジョアン・カンセロをバレンシアからユベントスへ移籍させた際に、ロナウドの移籍話を持ち掛けたことがきっかけとなり、今夏最大のビッグディールが成立した。
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