
ワールドカップの開催された影響で、例年に比べれば静かと言える移籍市場だが、すでにクリスティアーノ・ロナウドがユベントスへの移籍を決めるなど、有力選手の移籍が活発に行われている。そこで今回は、歴代の移籍金ランキングを紹介。今年の夏はこの記録を上回る移籍が起きるだろうか。

10位:ロメル・ルカク
2017年
エバートン→マンチェスター・ユナイテッド
移籍金:8500万ユーロ(約111億円)
W杯で日本を苦しめたベルギーのエースストライカーは、昨シーズンから母国の代表チームと同じ愛称を持つ「レッド・デビルズ」に移籍。

9位:ゴンサロ・イグアイン
2016年
ナポリ→ユベントス
移籍金:9000万ユーロ(約118億円)
この夏、チェルシー行きもうわさされるイグアインは、エディンソン・カバーニがパリへと移籍した後のナポリの絶対エースとして活躍し、ユベントスへの移籍で多くの金をナポリに残した。

8位クリスティアーノ・ロナウド
2009年
マンチェスター・ユナイテッド→レアル・マドリード
移籍金:9400万ユーロ(約123億円)
2009年時点でこの額が動いたのだから、彼がどれだけ規格外の選手なのか、移籍金からも理解できる。

6位タイ:ガレス・ベイル
2013年
トッテナム・ホットスパー→マドリード
移籍金:1億ユーロ(約131億円)
C・ロナウドと同じような移籍となったベイル。活躍していることに間違いなく、特に大舞台での強さを発揮しているが、怪我に悩まされている。

6位タイ:クリスティアーノ・ロナウド
2018年
マドリード→ユベントス
移籍金:1億ユーロ(約131億円)
先日決まったビッグ・ディール。ユベントスは彼の獲得を決め、ユニフォームを売り出すと、初日ですでに52万枚が買われたそうだ。

4位タイ:ポール・ポグバ
2016年
ユベントス→ユナイテッド
移籍金:1億500万ユーロ(約137億円)
ダブポーズなど、派手な見た目とパフォーマンスでも人気を集めるポグバは、グッズの売り上げでもクラブに貢献している。

4位タイ:ウスマン・デンベレ
2017年
ボルシア・ドルトムント→バルセロナ
移籍金:1億500万ユーロ(約137億円)
鳴り物入りでバルセロナへ加入したものの、怪我の影響で本来のパフォーマンスを発揮できなかった。今期こそは活躍が期待される。

3位:フィリペ・コウチーニョ
2018年
リバプール→バルセロナ
移籍金:1億2000万ユーロ(約157億円)
自身の念願でもあったバルセロナへの移籍が今年1月に実ったコウチーニョ。瞬く間にチームに馴染み、今やバルセロナに欠かせない選手になった。

2位:キリアン・ムバッペ
2018年
モナコ→パリ・サンジェルマン
移籍金:1億350万ユーロ(約177億円)
ポテンシャルが規格外なら移籍金も規格外。W杯で最優秀若手選手賞を受賞したムバッペは、これからパリの大エースに成長するのだろうか。それとも再び移籍するだろうか。

1位:ネイマール
2017年
バルセロナ→PSG
移籍金:2億2200万ユーロ(約291億円)
ダントツの1位に輝いたのがブラジルのスーパースター、ネイマール。W杯ではピッチ上で転んでいる時間の長さが話題になるという、不本意な大会となったが、近い将来のバロンドール候補であることに疑いはない。
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