着々と新シーズンに向けて準備を進める欧州のクラブチーム。プレシーズンマッチなどやキャンプに励み、クラブも新選手の獲得でサポートしている。監督もプレッシャーに耐えながら、準備を進めていることだろう。そこで今回は2018/2019シーズンに重圧にさらされるであろう監督をご紹介する。
マヌエル・ペレグリーニ
クラブ:ウェストハム・ユナイテッド
ジャック・ウィルシャーを筆頭にフィリペ・アンデルソン、ウカシュ・ファビアンスキ、アンドリー・ヤルモレンコなど派手な補強が目立つウェストハム。そのチームを率いるのがペレグリーニだ。ヨーロッパリーグ(EL)出場も期待するサポーターを幻滅させずに、結果を残すことができるだろうか。
ジョゼ・モウリーニョ
クラブ:マンチェスター・ユナイテッド
昨シーズンにライバルのマンチェスター・シティに大差をつけられたユナイテッド。主だったタイトルを獲得することもできなかった。サポーターをの中にはモウリーニョが指向するサッカーを嫌う声も出ている。成功しなければ、長期政権を築くのは難しいだろう。
ウナイ・エメリ
クラブ:アーセナル
プレミアリーグの首位争いからしばらく遠ざかっているアーセナル。監督交代を機に再起をに期待するサポーターも多い。エメリは着実に補強を進めてきた。彼の前任者は偉大なアーセン・ベンゲルだ。結果を残せなければ何を言われるかわからないだろう。
マッシミリアーノ・アッレグリ
クラブ:ユベントス
アッレグリがクリスティアーノ・ロナウドを、周囲の選手も含めて効果的に起用できるかどうかというのは来シーズンの大きなテーマとなるだろう。ユベントスは普段から大金を叩いて選手を獲得するクラブではないだけに、重圧も大きいだろう。
フレン・ロペテギ
クラブ:レアル・マドリード
ロペテギはスペインサッカー連盟を怒らせる形でスペイン代表監督を解任され、マドリードの監督に就任した。サポーターの中にはいい印象を持っていない人もいるだろう。また、彼の前任者はマドリードにチャンピオンズリーグ(CL)3連覇をもたらした。さらに、今シーズンはクリスティアーノ・ロナウドもいない。ロペテギは歴史上最も成功したクラブをどのように率いるのだろうか。
マウリツィオ・サッリ
クラブ:チェルシー
ナポリで美しいフットボールを展開したサッリだが、チェルシーでもそれを披露できるかはわからない。彼はプレミアリーグでの経験もなく、ナポリ時代の選手もジョルジーニョくらいしかいない。CL出場権を逃したクラブを、高みへと導けるだろうか。
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