日本時間3日に行われたワールドカップロシア大会決勝トーナメント1回戦、スイス代表対スウェーデン代表の一戦は1-0でスウェーデンが勝利を収めた。
堅い守備をベースとした両国の試合。前半はスウェーデンが4-4-2の守備ブロックを自陣深めに敷いて、スイスの攻撃を跳ね返す展開に。エミル・フォルスベリを中心としたカウンターも威力を発揮する。
スイスはブレリム・ジェマイリに決定的なチャンスが訪れるもこれを決めきれず、前半は0-0で終了する。
迎えた後半、66分に左サイドでボールを受けたオラ・トイボネンがフォルスベリにパス。ボールを受けたフォルスベリがワンフェイクで相手を外すと、右足でシュート。マヌエル・アカンジに当たったボールがゴールに吸い込まれてスウェーデンが先制に成功する。
後がなくなったスイスは攻撃的な選手交代を行って攻勢を強めるも、最後までスウェーデンゴールを割ることができず、逆にスウェーデンが後半ロスタイムに、カウンターからマルティン・オルソンが抜け出して相手に倒される。VAR判定の結果、ペナルティエリアの外で倒された判定に変更され、倒したミヒャエル・ラングは退場に。
しかしこのまま試合が動くことはなく終了。スウェーデンが準々決勝進出を決めた。
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