大会:ロシアワールドカップ
カード:ベルギー対日本
対象チーム:ベルギー
スコア:
担当者:ペペ土屋( @PPDOLPHINS )
※最高点を10、最低点を1として採点。標準的な活躍を6とする。
※出場時間が短い選手は採点なし。
ティボー・クルトゥワ
採点:6.5
2失点とも彼の責任ではない。2点のビハインドを背負っても精神的な動揺を全く感じさせず、安定した判断を続けた。
トビー・アルデルベイレルト
採点:6.0
組み立ての面で正確なロングボールを前線に供給し、守備面では乾に苦戦しながらもミスなくこなし、大迫に対する縦パスをカットした。
バンサン・コンパニ
採点:5.0
大迫相手に大苦戦ほとんどのボールをキープされ、前線で基点を作られてしまった。他の2人との連携も改善が必要で、2失点目では誰が出ていくのかあやふやだった。
ヤン・フェルトンゲン
採点:5.0
1失点目の場面で信じられないような対応ミスをした。自身がチームに勢いをもたらす得点を決めたが、ある意味ではラッキーなもの。攻撃面での貢献度は高かった。
トーマス・ムニエ
採点:6.5
長友相手に苦戦したが、高さでのミスマッチを活かした攻撃を見せ、クロスボールでチャンスを演出した。最後の最後でスプリントをかけ、決勝点をアシストした。
ケビン・デ・ブライネ
採点:7.0
後半ビハインドを負ってから本領発揮。抜群の推進力を活かしながら日本の中盤を切り裂いた。決勝点のカウンターも彼のドリブルから始まった。重要な場面で完璧な仕事をこなした。
アクセル・ビツェル
採点:5.5
シュートといいポジショニングと言い、少し荒さが目立った。チームも彼からの組み立てではなく、クロスを多用して高さを活かす戦いを始めてから得点を重ねた。
ヤニック・カラスコ
採点:5.5
左サイドで酒井宏樹と好マッチアップを繰り広げた。自身のスピード豊かなドリブル突破を見せる場面が少なく、効果的な働きを見せられなかった。
ドリース・メルテンス
採点:5.0
右のシャドーで試合をスタートさせ、ルカクとポジションを入れ替えながら日本にプレッシャーを与えたが、肝心のフィニッシュの局面で存在感が薄かった。
エデン・アザール
採点:7.5
ボールを持てばチャンスになるような大車輪の活躍。馬力あるドリブルから、強烈なシュートまで常に日本の脅威になり続けた。フェライニのゴールをアシスト。
ロメル・ルカク
採点:6.0
吉田と昌子のセンターバックコンビを相手に、シュートチャンスを与えてもらえなかった。しかし、フラストレーションをためてもおかしくない状況の中で、決勝点の場面では落ち着いてスルー。シャドリのゴールをお膳立てした。
マルアン・フェライニ
採点:7.0
価値ある同点弾をゲット。彼の投入で完全に流れが変わり、日本は防戦いっぽうに。空中戦で無類の強さを発揮する男が期待どおりの活躍。
ナセル・シャドリ
採点:7.0
最後の最後で決勝点をゲット。疲労した酒井を相手にドリブルを仕掛けてチャンスを作った。最高の仕事をした。
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