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バイエルン・ミュンヘンに所属するハメス・ロドリゲス 写真提供:Getty Images
バイエルン・ミュンヘンに所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは、レアル・マドリードを退団し完全移籍したいと考えているようだ。8日にイギリス『サン』が報じた。
2014年にブラジルで開催されたワールドカップでの活躍が認められ、同大会閉幕後にモナコからレアル・マドリードへの移籍を果たしたハメス・ロドリゲス。カルロ・アンチェロッティ氏がクラブを率いていた時は出場機会を十分に与えられ、結果も残していた同選手だが、ジネディーヌ・ジダン監督が率いるようになってからは立場が急変した。
クラブでの序列が低下し、出場機会も限られていたハメスは結局昨年の夏にバイエルン・ミュンヘンへ2年間のレンタルという形で移籍することを決意。すると、ホコリを被っていた同選手の才能が再び開花し、現在ではクラブに欠かせない存在としてドイツで躍動している。
そんな現在26歳のハメスは、先日行われたブンデスリーガ第33節の対ケルン戦後に次のように語り、バイエルンに残りたいとの意思を明らかにした。
「僕はとても上手くやっているよ。ブンデスリーガは良いリーグだし、スタジアムは常に満員だ。ここに来るまでは素晴らしさは分からなかった。僕はここに残りたいね。とても気分がいいんだ」
バイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOは先月、同選手の買取オプションを行使する可能性が高いことを認めた。ただ、急ぐ必要はないとも語っており、今後も動向に注目が集まる。
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