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ザルツブルクの南野拓実 写真提供:Getty Images
FW南野拓実が所属するレッドブル・ザルツブルクは日本時間27日未明に行われたヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグ・オリンピック・マルセイユ戦に臨み、0-2で敗れた。
南野拓実のベンチスタートでキックオフを迎えたこの一戦は、マルセイユが15分にファウルを貰うとフランス代表MFディミトリ・パイェのFKにファーサイドでフロリアン・トバンが頭で合わせネットを揺らし、先制点を挙げる。その後前半は両チーム互いにゴール前まで迫るシーンが少なく、マルセイユが1点リードのまま前半を終える。
後半に入ると、53分にザルツブルクが中央突破から決定機を作るもGKヨアン・プレの好セーブに阻まれる。すると63分、マルセイユは左サイドの裏のスペースに抜けたパイェがボールを受けペナルティエリア内にマイナスのグラウンダー性のパスを送るとこれを受けたMFクリントン・エンジがワンタッチでザルツブルクDFを交わし、最後はゴール右隅を揺らし待望の追加点を挙げる。
反撃に転じたいザルツブルクは70分台以降、ミドルシュートなどマルセイユのゴールマウスを脅かすシーンを作りだしたものの、マルセイユの強固な守備を前に最後まで得点を奪うことができず、結局2-0でホームのザルツブルクが勝利を収めている。
なお南野はビハインドの場面であったにも関わらずこの一戦では出番なく終わった。またマルセイユの日本代表DF酒井宏樹は先週のリーグ戦にて左ひざを負傷したことを受け、この一戦ではベンチ外となっている。
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