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【TRIBE RATINGS】CL準決勝1st レグ バイエルン・ミュンヘン対レアル・マドリード:マドリード編

大会:チャンピオンズリーグ
カード:バイエルン・ミュンヘン対レアル・マドリード
対象チーム:マドリード
※最高点を10、最低点を1として採点。標準的な活躍を6とする。
途中出場選手は採点なし

ケイロル・ナバス

採点:7.0

後半にチームを救うセーブを2つ記録。失点シーンでは早く動きすぎてしまったが、それ以外では安定していた。

ダニエル・カルバハル

採点:5.5

基本的にフランク・リベリーに苦しめられる試合になった。前半の時点でイエローカードを提示されるべきだったし、簡単にはがされるシーンが見受けられた。

ラファエル・ヴァラン

採点:7.0

堅実な守備で失点を最小限に抑えた。シュートブロック、タックルの成功数もチームトップで、空中戦でも奮闘した。

セルヒオ・ラモス

採点:6.5

チームのリーダーとしてマドリードらしい試合運びを手助けした。インターセプト能力はこの試合でも発揮され、ヴァランとともに好守を見せた。しかしセットプレーの守備には不安が残る。

マルセロ

採点:7.0

失点シーンで不用意にボールに食いついたところは減点対象だったが、価値ある同点弾を決めて決勝にチームを近づけた。アセンシオの投入も手伝って、後半は守備面も改善された。

ルカ・モドリッチ

採点:6.0

いつものようなインパクトを残すことはできなかったものの、堅実に、特に守備面でチームに貢献した。1対1では一度も負けなかった。

カゼミーロ

採点:6.0

フィルター役として中盤でバイエルンの攻撃を食い止めを役割を担った。前半は全体が間延びして彼ひとりで守備をしなければいけないシーンもあったが、何とか持ちこたえた。

トニ・クロース

採点:6.5

前半はイスコとポジションチェンジをしながら左サイドを活性化し、後半は主に守備面でコンパクトな陣形を保って中央を割らせなかった。

ルーカス・バスケス

採点:7.5

2点目をアシストし、カルバハルが下がってからは右サイドバックとしてプレーした。周りの選手との距離感がよく、最前線に飛び出すタイミングが良かった。今やマドリードに欠かせない選手に成長している。

クリスティアーノ・ロナウド

採点:6.0

得点はなく、惜しいシーンも少なかった。守備のタスクが少なく、その分チームに負担をかけるが、存在感の大きさは何にも代えられない。相手センターバックをけん制するには十分だっただろう。

イスコ

採点:5.5

全くインパクトを残せなかった。ディフェンシブサードからミドルサードに入るパスを頻繁に受けに行き、攻撃にリズムをもたらそうとしたが上手くいかず。そのうえ、マルセロの前に置くには守備力がなさ過ぎた。

マルコ・アセンシオ

採点:7.5

後半から出場し、価値ある決勝点をゲット。縦への推進力はバイエルンに手を焼かせた。フィジカル的にも優れているため、守備の局面でもチームを助けた。

カリム・ベンゼマ

採点:5.5

決定的なチャンスがあったものの、いつものように決められず。彼を擁護するジネディーヌ・ジダン監督も、これではさすがにかばいきれないだろう。