ラ・リーガ バルセロナ

バルセロナで苦しむアンドレ・ゴメス、トッテナムなどが興味

 バルセロナに所属するポルトガル代表MFアンドレ・ゴメスに対して、プレミアリーグの2クラブが興味を抱いているようだ。13日にイギリス『サン』が報じた。

 2016年にフランスで開催されたUEFA EURO 2016にポルトガル代表の一員として参加し、同国の初優勝に貢献したアンドレ・ゴメス。同選手は、その直後の夏の移籍市場でビッグクラブの標的となり、結果としてバルセロナへと移籍した。

 ただ、同クラブへ移籍した後は選手層が厚いこともあって出場機会が激減。今季はリーガ・エスパニョーラでここまで僅か15試合の出場にとどまっており、更にはゴールもアシストもゼロという成績になっている。かつてのような輝きを放つことができていないことも影響して、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシから戦力外通告を受けているとの報道もある。

 そんな同選手に対して、ウェストハムやトッテナムが興味を示しているようだ。前者は、今冬にインテルからレンタル獲得したポルトガル代表MFジョアン・マリオが素晴らしい活躍をしている事をうけて、そのパートナーとして代表で同僚のアンドレ・ゴメスを獲得したいと考えているという。後者は、ベルギー代表MFムサ・デンベレが今年の夏に退団する可能性があることから、その後釜として考えているようだ。

 まだ24歳と若い同選手は果たして今年の夏にバルセロナを去り、イングランドへと渡るのだろうか。注目が集まる。