ハリル解任にW杯対戦国ポーランドも反応。選手との不協和音を示唆

　日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督の解任について、ポーランドメディア『Przeglad Sportowy』が「日本で起きた突然の解任劇」と大々的に報じている。

　同メディアはハリルホジッチ監督解任の理由として、直近の欧州遠征2試合（マリ戦、ウクライナ戦）で低調なパフォーマンスに終わったことに加え、一部の代表選手と不協和音にあったことが示唆されると伝えている。また、同監督の過去の経歴を淡々と紹介した上で、かつて4クラブの指揮を執っていたフランスにおいても、フランス紙『レキップ』や『フランス・スポーツ』で大きく報道されていることに触れている。さらにハリルホジッチ監督がW杯本大会直前での解任が自身2度目の経験となることにも言及した上で、かつてコートジボワール代表監督を務めていた2010年2月の解任劇と状況が似ていると解説している。

　なお同メディアは日本代表監督の後任候補に現在日本代表のコーチを務めている手倉森誠氏の名前を挙げており、2016年のリオデジャネイロオリンピックでU21日本代表を率いていた経歴に触れた上で手倉森氏が日本代表監督に就任してもおかしくないと伝えている。

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