ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

【TRIBE RATINGS】リーガ第31節レアル・マドリード対アトレティコ・マドリード:レアル編

大会:リーガ
カード:レアル・マドリード対アトレティコ・マドリード
対象チーム:レアル・マドリード
※最高点を10、最低点を1として採点。標準的な活躍を6とする。

ケイロル・ナバス

採点:7.0

コケの強烈なボレーをセーブしたシーンの反応は驚異的だった。それ以外でも安定したパフォーマンスだった。マドリードの最後尾に彼がいることはジネディーヌ・ジダン監督にとって非常に頼もしいはずだ。

ダニエル・カルバハル

採点:6.5

ソリッドなパフォーマンスだった。右サイドに安定感をもたらし、攻撃参加でもいいプレーを見せた。ポジショニングの良さでカウンターの芽を摘む場面も。

セルヒオ・ラモス

採点:5.0

低調な出来だった。あわや失点につながるような不用意なボールロストが前半にあり(ファウルをもらうことには成功)、失点シーンでも判断ミスからビトロの抜け出しを許した。

ラファエル・ヴァラン

採点:6.5

ジエゴ・コスタとの競り合いにも負けず、ビルドアップでも堅実なパスを中盤に供給。ケイロス・ナバスとともに守備を支えた。

マルセロ

採点:6.0

守備面で失点に絡んでしまったが、攻撃面での貢献度は非常に高かった。技術の高さはサイドバックとしては、信じられないような領域にあることをこの試合でも証明した。

ルーカス・バスケス

採点:6.5

豊富な運動量でピッチ全体をカバー。守備でもプレスバックをさぼらず、攻撃ではマルコ・アセンシオやクリスティアーノ・ロナウドといいコンビネーションを見せた。

トニ・クロース

採点:6.5

マテオ・コバチッチとのセントラルミッドフィールダーのコンビで出場。いつもよりも高めの位置でプレーし、PKを与えられてもおかしくないシーンなど、多くのチャンスを作り出した。

マテオ・コバチッチ

採点:6.0

主に守備面での活躍が目立ち、ソリッドなプレーを交代するまで披露した。ファイナルサードではパスミスゼロ。

マルコ・アセンシオ

採点:5.5

幾度となくゴールに迫った攻撃陣の中では、インパクトが足りなかったか。スタートポジションは左サイドだったが、途中から2トップの一角に。もっとシュートシーンを作りたかった。

クリスティアーノ・ロナウド

採点:8.0

またもやゴールを決めたのはこの男。2トップの一角で先発出場し、常にアトレティコディフェンスの脅威であり続けた。下がってボール受けたり、味方のためにスペースを作る動きも秀逸だった。

ガレス・ベイル

採点:7.5

アシストを記録したことはもちろんだが、左サイドにポジションを移してから、完全にサイドを制圧。多くのチャンスを作りだし、ドリブルも4回中すべてを成功させた。彼のフィジカルの強さをベースとした、攻守両面の対人能力の高さがマルセロに自由を与えた。

カリム・ベンゼマ

採点:5.5

ストライカーとしては、チャンスがあっただけに得点したかった。彼が入ったことで、押し込む時間帯が長くなったのも事実だが、決めていればそれが決勝点になっていたはずだ。

イスコ

採点:6.0

自由に動き回りながらボールを頻繁に触り、攻撃のリズムに変化を加えた。同じタイミングで入ったルカ・モドリッチとともに創造力の豊かさを証明した。

ルカ・モドリッチ

採点:6.0

現在のマドリードに最も欠かせない選手の一人。ボールも持てば確実に違いを作れる。イスコとともにファイナルサードでのパス成功率は100%を記録。