大会:セリエA
カード:ミラン対インテル
対象チーム:ミラン
※最高点を10、最低点を1として採点。標準的な活躍を6とする。
ジャンルイジ・ドンナルンマ
採点:6.5
試合を通して非常に冷静で、65分のプレーを筆頭にボールにアタックする場面でも、持ち前の瞬発力と判断の良さを見せた。
ダビデ・カラブリア
採点:6.0
スソのサポートが少なかったことと、ペリシッチと同サイドだったこともあり、普段に比べ前への意識は低かった。自身の空けたスペースを有効に使われてしまっている。
レオナルド・ボヌッチ
採点:6.5
試合を通して高い集中力を保ち、味方選手へのカバーリングも冷静な判断でこなしていた。VARによりインテルの得点が取り消された際のディフェンスは若干問題あり。最終ラインを確認する冷静さと、ラインを下げない勇気が欲しかった。
アレッシオ・ロマニョーリ
採点:6.5
非常に落ち着いたパフォーマンスで、インテルのハイプレスにも臆することはなかった。ビルドアップもしっかりとこなし、最後の場面でもしっかりとシュートコースを消すことでドンナルンマを助けた。
リカルド・ロドリゲス
採点:7.0
高い集中力と豊富な運動量で左サイドを司り、数多くのピンチからチームを救った。65分に見せた守備への戻りからは、この試合にかける想いが感じられた。
リッカルド・モントリーボ
採点:6.5
出場停止処分のビリアの代役としてピッチに立ったモントリーボ。結果として高いパフォーマンスを見せた。ビルドアップ、パスを散らす役をこなしつつ、守備でも体を張ることができた。57分にR・ロドリゲスのカバーに入った際の守備は判断を誤った。
フランク・ケシエ
採点:6.5
ミランに欠かせない選手の1人。強靭なフィジカルでボールを収め、攻撃の起点となり、守備面でも豊富な運動量でチームに貢献。
ジャコモ・ボナベントゥーラ
採点:6.0
R・ロドリゲスとチャルハノールの間でボールを受ける動きは効果的だった。57分のボールロストは決定的なピンチにつながった。
スソ
採点:5.5
前半は、ほぼ存在感を見せることができなかった。息を吹き返した後半は、インテルの脅威にはなっていたが、決定的な仕事はできていない。
パトリック・クトローネ
採点:5.5
ミランダに負ける場面が目立ちボールが収まらないことで、序盤、インテルにペースを握らせる1つの要因となった。46分にはディフェンスで良いところを見せた。
ハカン・チャルハノール
採点:6.0
カンセロとの駆け引きに勝利し、早いタイミングでカンセロのイエローカードを引き出した。セットプレーでもボールの質で違いを生んだが、トップフォームではなかったように見えた。
マヌエル・ロカテッリ
採点:6.0
目立つシーンは少なかったが、長いレンジでの展開力は見せた。
二コラ・カリニッチ
採点:5.5
この試合でもゴールは生まれず。しかし、久しぶりに彼の圧倒的な体の強さの片りんを観た。
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