
写真提供:エア・アジア
マレーシアの航空会社「エア・アジア」がワールドカップ(W杯)でも優勝経験のあるロベルト・カルロス氏が同社のグローバル・ブランド・アンバサダーに就任したことを発表した。
就任が発表されたクアラルンプールで行われた式典には、「エア・アジア・マレーシア」のCEO、Riad Asmat氏、「エア・アジアXマレーシア」のCEO、Benyamin Ismail氏が出席した。
R・カルロス氏は今後、数か月にわたって重要なサッカー関連のキャンペーンでエア・アジアと提携する。同氏もこのコラボに熱狂気味のようだ。以下のコメントを残している。
「ブラジルでは“私たちが苦しいからこそ、サッカーは大切だ”」という言葉がある。これは、あなたがどこから来た人だとしても、あなたが信じ、懸命に働いてさえいれば、成功できるという意味です。夢を実現させることを誇りに思うし、エア・アジアを代表することに興奮しています」

写真提供:エア・アジア
「エア・アジアグループ」のCEO、トニー・フェルナンデス氏はR・カルロス氏の素晴らしいキャリアがエア・アジアの文化や長期的な目標とマッチしていることを強調し、このパートナーシップに興奮を隠さなかった。
「誰もロベルト・カルロスのような“あえて夢を見る”という精神を体現しようとしません。12歳の時にガルカの街でプロのサッカー選手になることを決意し、ワールドカップではフランス代表相手にフリーキックを決め、優勝を勝ち取った。彼は何かを得たいときに、最後まで見通している、ということを示しました」
R・カルロス氏は2002年の日韓W杯をブラジル代表メンバーとして優勝。1997年から2007年位は銀河系軍団、レアル・マドリードの1員としてリーガを4回、チャンピオンズリーグを3回制している。
コメントランキング