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国際親善試合コロンビア代表対フランス代表の一戦が、24日にスタッド・ド・フランスで行われた。
コロンビアはエースのラダメル・ファルカオ、ハメス・ロドリゲス、ルイス・ムリエルらを起用。フランスもエンゴロ・カンテ、キリアン・ムバッペ、アントワーヌ・グリーズマンら主力選手を起用し、真剣勝負を挑んだ。
試合は立ち上がりからフランスがゲームを支配する。スコアが動いたのは前半11分、スルーパスからディーニュが相手SBの裏へ抜けるとグラウンダーのクロス。GKオスピーナが処理を誤ってボールをこぼしたところにオリビエ・ジルーが飛び込み、フランスが先制に成功。
前半26分、カウンターからシディベが裏へ抜けると、グリーズマンがヒールで落とす。ムバッペがキックフェイントで相手DFの体勢を倒して、最後はレマルが落ち着いてゴールへ蹴り込んだ。フランスが幸先よく2点リードに成功する。
一方のコロンビアは前半28分、ルイス・ムリエルが放ったクロスボールが直接ゴールに吸い込まれ、コロンビアが幸運を味方につけ1点を返した。
前半は2-1とフランスがリードして折り返した。前半はフランスが誇る世界屈指のタレントが持ち味を発揮し、コロンビアを圧倒した。
後半に入るとフランスがトーンダウン。コロンビアがボールを握り始める。後半62分、カンテからボールを奪うと、ハメス・ロドリゲスのマイナスのクロスから最後はファルカオが落ち着いてゴールネットを揺らし、同点に追いついた。
勢いづくコロンビアは後半85分、マテウス・ウリベがペナルティエリア内でユムティティが倒されPKを獲得。フアン・フェルナンド・キンテロがこれを落ち着いて決め、逆転に成功した。
試合はこのまま終了。コロンビアは0-2のビハインドから、後半3得点を奪い逆転勝利。大きな収穫を得る試合となった。
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