グレミオからバルセロナへの移籍が決定しているブラジル代表MFアルトゥールは、パリ・サンジェルマンに所属するFWネイマールやバルセロナに所属するFWフィリペ・コウチーニョといったブラジル代表の仲間から説得されたことを明かした。21日にスペイン『マルカ』が伝えた。
今月11日にアルトゥールのバルセロナ移籍は発表された。この夏あるいは2019年冬に同クラブへ加入することになっている同選手のこの移籍の裏には、代表の先輩の助言が一役買っていたようだ。
アルトゥールは「ネイマールにバルセロナについて聞いたんだ。すると悪いことは一切出てこなかった上に、移籍を勧めてくれたんだ。コウチーニョとも話をしたんだ。バルセロナがいかに素晴らしい街であるかということや、プレーする最高の環境である事などを教えてもらったんだ」
また、自身が移籍することによってスペイン代表MFアンドレス・イニエスタの退団を加速させるのではないかという質問に対しては「中国に行くのではないかという記事は見たよ。将来のことはわからないけれど、僕は一緒にプレーしてみたい」と話し、ともにプレーすることを望んでいるということを強調した。
アルトゥールがリーガ・エスパニョーラを含め、欧州を舞台にどのようなプレーを披露するのか、注目が集まる。
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