セリエA ナポリ

Dr.TRIBE【試合診断書】セリエA第28節インテル対ナポリ

日本時間12日に行われたセリエA第28節、インテル対ナポリ。

今回は試合におけるマン・オブ・ザ・マッチ(MOTM)、ザ・ハードワーカー(THW)、モースト・ディサポインティング・プレーヤー(MDP)を選出し、監督とレフェリーについての分析、評価をする。

インテルMOTM(マン・オブ・ザ・マッチ):ミラン・シュクリニアル

彼はディフェンス面でとても良いパフォーマンスを見せた。47分にネットを揺らしていれば、間違いなく勝者となっていただろう。

インテルTHW(ザ・ハード・ワーカー):マルセロ・ブロゾビッチ

ナポリのミッドフィールダーは彼の素晴らしいマークにより、仕事をできなかった。

インテルMDP(モスト・ディサポイティング・プレーヤー):マウロ・イカルディ

彼はチームトップのスコアラーだが、この試合は無失点に終わった。ストライカーとしては物足りない。

ナポリMOTM(マン・オブ・ザ・マッチ):カリドゥ・クリバリ

彼がいなければ、インテルはこの試合に勝利していたかもしれない。それぐらい圧倒的だった。

ナポリTHW(ザ・ハード・ワーカー):対象者なし

ナポリMDP(モスト・ディサポイティング・プレーヤー):ドリース・メルテンス

今日の彼はいないも同然だった。エリア内でも怖さはなく、チームメイトからのサポートにも見放された。

インテル監督:ルチアーノ・スパレッティ

今シーズン、セリエA最強のチームとの対戦に備え、より深い守備ラインを敷き、4-2-3-1のシステムを採用した。2人のDMFを投入した彼の守備戦術は非常に良好だったが、攻撃面では物足りなさが残った。

ナポリ監督:マウリツィオ・サッリ

ナポリが攻撃に行き詰っても、他の選択肢が無いように見えた。ミリクの投入は遅すぎて、彼は試合に馴染むことができなかった。彼を早く投入していれば、違う展開も期待できたかもしれない。インシーニェへの依存も浮き彫りとなった。

主審:ダニエレ・オルサート

今夜のダニエレ・オルサートのジャッジには議論の余地がない。ガリアルディーニ、インシーニェ、アルビオルへのイエローカードは正しい判断だった。

名前:菊池大将
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