セリエA ラツィオ

【TRIBE RATINGS】コッパ・イタリア準決勝2ndレグ ラツィオ対ミラン:ラツィオ編

大会:コッパ・イタリア
カード:ラツィオ対ミラン
対象チーム:ラツィオ
※最高点を10、最低点を1として採点。標準的な活躍を6とする

トーマス・ストラコシャ

採点:6.5

10本以上のシュートを浴びながらクリーンシートを達成。PK戦でもチームに勢いを与えるセーブを連発した。

マルティン・カセレス

採点:5.5

攻撃参加が特徴的な選手だが、全く効果的ではなかった。ルーカス・レイバのカバーリングに助けられた。詳細は明かされていないが、負傷により途中交代している。

ステファン・デ・フライ

採点:6.0

終始安定したパフォーマンス。しかし、裏のスペースのケアに若干不安も。カセレスのオーバーラップ時にはサイドに開くことで、スペースをケアしていた。

シュテファン・ラドゥ

採点:6.0

良くも悪くも目立たなかった。ミランがラドゥのサイドから攻撃を仕掛け始めると、出番が増えたが、可もなく不可もなくといった出来。

アダム・マルシッチ

採点:6.0

サイドを上下に駆け回り、運動量でチームに貢献。序盤はプレスのタイミングなどが光り、ボナベントゥーラやR・ロドリゲスを苦しめる存在に。

マルコ・パローロ

採点:6.0

序盤はルイス・アルベルトが残ってできたスペースを有効に使えていた。しかし、ミランの固い守備を破ることはできず。ププレッシャーの与え方や、運動量は前評判通りか。

セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ

採点:6.0

要所、要所で攻撃の起点となり、恵まれたフィジカルでボールをキープ。もう少しの工夫で得点が生まれていたかもしれない。クロス以外で、エリア内にチームメイトが少なかったことも原因か。

ルーカス・レイバ

採点:7.0

序盤は攻守にわたり冴えわたっていた。ラツィオがゲームを支配していたのもこの男あってこそだ。セカンドボールの回収率、プレスのタイミング、カバーリング、どれをとっても抜群だった。しかし、フィリペ・アンデルソン投入後は苦しんでいた。

セナド・ルリッチ

採点:6.5

攻守にわたってサイドを駆け回り貢献。有効な運動量は試合でも随一だろう。カラブリアが高い位置を取れなかったのは、彼の存在も大きい。

ルイス・アルベルト

採点:5.5

期待されたパフォーマンスを見せることはできなかったが、最低限のディフェンスやチームのためのプレーはこなしていた。

チーロ・インモービレ

採点:5.5

再三のチャンスをものにできなかったことは悔やまれる。ロマニョーリ、ボヌッチのラインコントロールに苦しめられ、裏のスペースを有効に使うこともできなかった。

フィリペ・アンデルソン

採点:5.0

期待された仕事は全くこなせなかった。ドリブルはことごとく止められ、決定機を演出できず、守備の負担が増えたチームメイトは苦しんだ。

ルイス・フィリペ

採点:5.5

PKの失敗に尽きるだろう。

ジョルダン・ルカク

採点:6.0

途中出場でこの突進力とスピードは武器になったが、決定的な仕事はできず。インテリジェンスの部分で改善が必要だろう。

名前:菊池大将
趣味:サッカー観戦、映画鑑賞、読書
好きなチーム:ACミラン
幼少期に父親の影響でミランが好きになりました。アイドルはシェフチェンコ。パッション、データ、経済、カルチャー、サッカーの持つ様々な表情を見るのが好きです。よろしくお願い致します!

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