大会:コッパ・イタリア
カード:ラツィオ対ミラン
対象チーム:ミラン
※最高点を10、最低点を1として採点。標準的な活躍を6とする
ジャンルイジ・ドンナルンマ
採点:7.0
ラツィオに20本以上のシュートを打たれながらもクリーンシートを達成。彼の存在はチームにとって欠かせないものだった。PK戦でも勝負強さを見せ、勝利に大きく貢献した。
ダビデ・カラブリア
採点:6.0
ラツィオの高い位置からのプレッシャーで攻撃参加は控えめだったが、守備面では大きく貢献。ラツィオのプレスが緩くなってからは、高い位置を取り、スソを助けていた。
レオナルド・ボヌッチ
採点:6.0
序盤はつまらないミスがあったものの、その後は落ち着きを取り戻し、ロマニョーリと共に、粘り強いDFを見せた。
アレッシオ・ロマニョーリ
採点:7.0
ボヌッチとともに。最終ラインに落ち着きを与えた。ラインコントロールでチーロ・インモービレに裏のスペースを使わせなかった。特筆すべきは後半の立ち上がりに、ミリンコビッチ=サビッチに抜け出された場面。驚異的なタックルでチームを救った。
リカルド・ロドリゲス
採点:6.0
前半はラツィオのプレスのねらい目にされた。ラツィオは彼が中央へのパスで逃げた後に、ボールを奪取を試みていた。しかし、フィリペ・アンデルソン投入後は自由が増え、本来のオフェンスでの貢献を見せた。
ルーカス・ビリア
採点:5.5
ケシエ同様、ラツィオのプレスにはめられて前半は苦しんだ。フィルターの機能も果たせていなかった。後半からは吹き返し、チームに落ち着きを与える存在に。
フランク・ケシエ
採点:5.5
ラツィオのMFに2対1を作られ、前を向けずロストする場面が散見された。期待されるダイナミズムや突進力は鳴りを潜め、イライラからイエローカードを貰っている。
ジャコモ・ボナベントゥーラ
採点:6.5
ディフェンス面での貢献もさることながら、高い位置を取れようになってからはオフェンス面でも違いを生んだ。彼の存在が後半以降のミランにリズムを与えていた。
スソ
採点:6.0
彼本来のパフォーマンスではなかったものの、随所で違いを生み出した。
パトリック・クトローネ
採点:6.0
裏を狙う動きは相変わらずよかったが、チームにいい影響をもたらすほどではなかった。ボールが供給されにくかったことも、目立てなかった一因だろう。
ハカン・チャルハノール
採点:6.0
前半は高い位置を取れず、ディフェンス面でのみ目立っていたが、後半はビルドアップに参加することで、チームのオフェンスをスムーズにしていた。
二コラ・カリニッチ
採点:5.0
彼が投入されたことで、前線でボールが収まったのは事実だが、収まってからのプレーが稚拙で決定機を外すなど、期待外れに終わった。
リッカルド・モントリーボ
採点:6.0
彼に対するマークが緩かったこともあり、のびのびとプレーしていた。縦に意識がありすぎたチームの中で、落ち着きを与える存在となっていた。
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