国際サッカー連盟(FIFA)は、パリ・サンジェルマンに所属するブラジル代表FWネイマールとバルセロナの間で起こっているボーナスに関する論争から手を引くことを発表した。24日にイギリス『BBC』が報じた。
今夏、歴代の移籍金記録を大幅に更新する2億2200万ユーロ(約292億円)でバルセロナからPSGへとやってきたネイマール。ただ、同選手は2016年にバルセロナと契約を更新していたことである問題が発生してしまった。
それは、ネイマールはバルセロナと契約を更新したことにより受け取ることができるはずであった2600万ユーロ(約34億円)のボーナスを未だ受け取っていないと抗議し、一方クラブは裏切り行為として900万ユーロ(約12億円)の支払いを求めていたということである。この件に関して、FIFAを仲介に話し合っていたものの、今回FIFAは次のように声名を発表し、手を引くことを決定した。
「この件が問題となってからというもの、両者の主張は常に平行線でした。もはやこれ以上調査を続けるに値しません」
果たしてどのような形で決着がつくのだろうか。注目が集まる。
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