元フランス代表FWサミル・ナスリは、リーガ・エスパニョーラのラス・パルマスへの加入が近づいているようだ。22日にイギリス『ザ・サン』が報じた。
かつてアーセナルやマンチェスター・シティ、セビージャでプレーしていたナスリは、昨年夏にトルコのアンタルヤスポルに加入したものの、先月末に退団し、フリーとなっている。
そんな同選手に対して、現在プレミアリーグで残留争いを強いられているウェストハムが興味を持っていると言われているが、リーガ・エスパニョーラで現在降格圏の18位に沈んでいるラス・パルマスも狙っているという。同クラブは、チームのエースであったジョナタン・ビエラを今冬に中国の北京国安に放出したことにより、前線に大きな穴が開いてしまった。これを埋めるのに、ナスリが最適ではないかと考えているという。
また、かつてシティで同選手を指導した経験があるロベルト・マンチーニ監督が率いるロシアのゼニトも興味を示すなど、引く手あまたのナスリ。果たして、同選手は新天地をどこに決めるのだろうか。
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