チャンピオンズリーグ セリエA

ホームで痛恨ドローのユーベ、アッレグリ監督は前向き「ウェンブリーで勝つ力がある」

 14日のUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦でトッテナム・ホットスパーと引き分けたユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が、試合後の会見で第二戦への意気込みを語った。

 まず開始9分で2点を先制しながら追いつかれたこの日の試合については「素晴らしい形で前半をスタートしたが、トッテナムは試合を通じて自信をつけた。彼らはプレッシャーを掛け、我々が前に出ようとした時のパスミスをうまく利用した」と語った。

「マンジュキッチとドウグラス・コスタをイグアインに近づけ、その後ろに3人のミッドフィールダーを置くことで対応が良くなった。それまでは深い位置に引きすぎていた」

 来月ウェンブリー・スタジアムで行われる第二戦については「ウェンブリーではディバラとマテュイディが戻ってくる。彼らの復帰に関わらず、我々はこの勝負に勝つ力があると思う」と前向きに語ったアッレグリ監督。今週末にトリノダービーが予定されるセリエAでは首位ナポリを追走しており、重要な試合が続く。

「まずはこの試合のことはいったん忘れて、ナポリについていくためにセリエAに集中しないといけない」