マンチェスター・シティは来夏、アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロとアトレティコ・マドリードに所属するフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンのトレードを画策しているようだ。25日にイギリス『ザ・サン』が報じた。
2011年夏にアトレティコから移籍金3600万ユーロ(約49億円)でシティへと移籍したアグエロ。同選手はシティにおける歴代最多得点記録保持者であり、チームの攻撃陣を牽引し続けている。現在、同クラブはプレミアリーグで首位につけており、アグエロにとって3度目の優勝へ向けて戦っている。
そんな同選手に対して、アトレティコが復帰を希望しているようだ。先日、FIFAからの補強禁止処分が解除されたことで実戦復帰を果たしたスペイン代表FWジエゴ・コスタ同様に戻ってきて欲しいと思っているという。ただ、ペップ・グアルディオラ監督はアグエロの放出を拒んでおり、そう簡単にはいかないと見られているものの、かねてより獲得を望んでいるとされているグリーズマンをシティへ連れてくることができるならGOサインを出す可能性があるという。
ライバルのマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が噂されているグリーズマンだが、果たしてグアルディオラ監督の下でプレーすることになるのだろうか。そして、アグエロの復帰は現実となるのだろうか。来夏の移籍市場に注目が集まる。
コメントランキング