横浜F・マリノスから川崎フロンターレに0円で移籍した日本代表MF齋藤学とシャルケからバイエルン・ミュンヘンに0円で移籍したレオン・ゴレツカ。ライバルクラブに移籍金0で加入したことによりサポーターから批判の的にされている。今回はそんな両選手が目標にするべき、過去に0円で移籍し成功を収めた選手10選をご紹介する。
ロベルト・バッジョ
国籍:イタリア
移籍年:1997
移籍元:ミラン 移籍先:ボローニャ
ファビオ・カペッロやカルロ・アンチェロッティに見放されたバッジョはミランを離れ、ボローニャへ加入する。そこでキャリアハイとなる22ゴールを記録し、移籍は成功に終わった。
カフー
国籍:ブラジル
移籍年:2003
移籍元:ローマ 移籍先:ミラン
ローマで18年ぶりのリーグ優勝に貢献するなど世界最高峰の右サイドバックとして活躍したカフー。契約満了に伴い、横浜F・マリノスと移籍の合意に至っていた。しかし、直前で契約解除金を自身で払いミランへ加入した。
エステバン・カンビアッソ
国籍:アルゼンチン
移籍年:2004
移籍元:レアル・マドリード 移籍先:インテル
最も成功したフリー移籍とも言えるカンビアッソのインテル加入。その後10年にわたってチームを支える屋台骨となった。インテルでは5度のリーグ制覇とチャンピオンズリーグ優勝など大きな成功を収めた。
ミヒャエル・バラック
国籍:ドイツ
移籍年:2006
移籍元:バイエルン・ミュンヘン 移籍先:チェルシー
2006年にバイエルンからチェルシーに加入したバラック。パフォーマンスの悪さと頻発するケガにより1シーズン目は酷評に終わった。しかし、最終的には166試合に出場。イングランドでも成功を収めた。
ラウル・ゴンザレス
国籍:スペイン
移籍年:2010
移籍元:レアル・マドリード 移籍先:シャルケ
6回のリーグ優勝、CL制覇3回などマドリードの黄金期を支えたラウル。晩年は出場機会を求めてシャルケへフリー移籍を果たしている。わずか2年間のプレーにとどまったが、サポーターに愛された同選手は背番号7を永久欠番にするという議論が生まれた。
ミロスラフ・クローゼ
国籍:ドイツ
移籍年:2011
移籍元:バイエルン・ミュンヘン 移籍先:ラツィオ
2011年にバイエルンとの契約を満了したクローゼは初の海外挑戦となるラツィオに移籍を果たす。すると、チームトップの13得点を記録するなど大きくチームに貢献。ラツィオにとって素晴らしい補強となった。
アンドレア・ピルロ
国籍:イタリア
移籍年:2011
移籍元:ミラン 移籍先:ユベントス
ミランはクラブに大きく貢献したピルロに新契約を提示しなかった。ユベントスはすぐに声をかけてフリーで獲得に成功。アルトゥーロ・ビダルらと中盤を形成し、在籍年度すべてでスクデットを獲得した。
ポール・ポグバ
国籍:フランス
移籍年:2012
移籍元:マンチェスター・ユナイテッド 移籍先:ユベントス
ポグバは出場機会を求めてユベントスへとフリー移籍を果たす。すると才能が開花しレギュラーを奪取。欧州屈指の注目を集める若手選手となった。ユナイテッドは2016年に当時の史上最高額でポグバを買い戻している。
ロベルト・レバンドフスキ
国籍:ポーランド
移籍年:2014
移籍元:ボルシア・ドルトムント 移籍先:バイエルン・ミュンヘン
マリオ・ゲッツェの後を追うようにバイエルンへと加入したレバンドフスキ。圧倒的な得点能力でクラブに数多くのタイトルをもたらしている。世界最高峰のストライカーの1人となった。
ズラタン・イブラヒモビッチ
国籍:スウェーデン
移籍年:2016
移籍元:パリ・サンジェルマン 移籍先:マンチェスター・ユナイテッド
ジョゼ・モウリーニョ呼ばれ初のプレミアリーグ挑戦を果たしたイブラヒモビッチ。ケガで戦線離脱を余儀なくされるまでゴールを量産し続けた。1度はクラブとの契約を満了するものの、再契約を勝ち取っている。
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