リーグ・アン パリ・サンジェルマン

マンU、PSGルーカス・モウラと個人合意か。完全移籍かレンタルかはクラブ間で協議中

 パリ・サンジェルマンに所属するブラジル代表FWルーカス・モウラがマンチェスター・ユナイテッドと個人合意に至ったと英紙『サン』が報じた。

 ネイマールやムバッペの加入により出場機会を失ったR・モウラは 今シーズンわずか公式戦6試合にとどまっており、そのすべてが途中出場。出場機会の確保に苦しんでいる。

 ユナイテッドは2012年からR・モウラをリストアップし注視してきた。PSGがファイナンシャル・フェアプレー(FFP)制度で資金ぶりに苦慮している状況から、再び同選手へのアタックを開始。選手側も2018年ロシアワールドカップに向けて出場機会を増やしたいという希望があると報じられており、現地メディアによれば移籍実現の可能性は高いとされていた。

 同紙によると、クラブ間での交渉はまだ続いており、R・モウラ本人とは個人合意に至ったという。また、PSG側は移籍金3500万ポンド(約53億円)での完全移籍を考えているが、ユナイテッド側はレンタル移籍での獲得を望んでいるようだ。