ラ・リーガ バルセロナ

バルベルデ、ネイマール移籍について語る。「私たちにとってとても難しい時期だった」

 2017/2018シーズン前半の最も衝撃的な“事件”のひとつは間違いなくブラジル代表FWネイマールの移籍であろう。史上最高額の2億2200万ユーロ(約290億円)でのバルセロナからPSG移籍は強烈的なもので話題をさらった。この“事件”に関してエルネスト・バルベルデ監督が語っている。2日、スペイン紙『アス』が報じている。

 現在バルセロナはリーガ首位を走り宿敵のレアル・マドリードに対し勝ち点で14の差をつける。しかし同クラブは当初、ネイマールの移籍により大きな戦力を失ったと思われていた。

 さらにこの移籍はマドリードのリーガ制覇、チャンピオンズリーグ優勝を目の当たりにし、“落ち込んでいた”バルサファンたちにさらなる大きな精神的痛手にもなった。その“暗い時期”にかんしてバルベルデ監督はこう語っている。

「私たちにとってとても難しい時期だった。それを否定するは出来ない」

 その後クラブはネイマールの代わりとしてドルトムントよりウスマン・デンベレを獲得した。しかし同選手は9月16日のヘタフェ戦で故障し長期離脱を強いられている。同監督は復帰間近のデンベレに関しても言及している。

「彼は様々なポジションをこなせる素早い選手だ。私たちのチームは大所帯で、しっかりとした補強もできた。そしてもうすぐ彼は戻ってくる。これは素晴らしいことだ」