

E-1サッカー選手権は国際Aマッチデー開催ではないため、海外組は招集できず。今回はクラブW杯に出場する浦和レッズからも招集が見送られた。練習期間の少ない即席チームということを考慮すると、ハリルホジッチ監督は各選手の個人能力を図る場として見ているだろう。
初戦で強烈なアピールに成功したのはGK中村航輔、MF井手口陽介の2人。
GK中村航輔は日本代表初出場を感じさせない落ち着きで、ビックセーブを連発。前半25分、FKのセカンドボールから放たれた至近距離のシュートを鋭い反応でセーブ。後半24分に訪れた1対1のピンチでは、適切なタイミングでボール保持者に寄せ、シュートコースを限定。相手のシュートミスを誘った。
ハイボールの適切な処理、至近距離でのシュートストップで日本代表を救い、試合を通して安定したパフォーマンス。次戦以降の先発も期待できるだろう。
もう一人はMF井手口陽介。6月の代表デビュー以来、9試合連続の出場となった。この日の試合でも最大の武器であるトランジション意識の高さを十分に発揮。切り替えの早さがピッチ中で群を抜いて秀でており、幾度となくピンチの芽を摘んだ。
攻撃面ではビルドアップで積極的にボールに絡み、幅広くボールを供給。意外性のあるパスは少なかったものの、確実にタスクを遂行。そして、90分間猛烈に走り回った後半ATに放った強烈なミドルシュート。「日本代表の中心選手」であることを改めて証明した。
この日出場した多くのメンバーが自分の持ち味を発揮したが、強烈なインパクトは示せず。E-1サッカー選手権は残り2試合。W杯メンバー入りに向けて、熾烈なサバイバルが続く。
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