アトレティコ・マドリードは、ラシン・クラブに所属する新星FWラウタロ・マルティネスのメディカルチェックを済ませたようだ。これにより、同選手のアトレティコ行きが決定的となっている。7日、スペイン紙『マルカ』など複数のメディアが報じた。
L・マルティネスは、今年行われたU-20南米選手権でアルゼンチン代表として参加。9試合に出場し、5得点を上げて大会得点王となっている。またリーグ戦では負傷で出遅れたものの、5試合で3得点と所属クラブでその実力を示している。かねてより獲得に動いていたアトレティコが、この若き逸材を射止めた形だ。
『マルカ』によると、今季まではレンタルとしてラシン・クラブに残り、その後アトレティコと2024年までの契約を交わすとされている。また移籍金は1200万ユーロ(約16億円)となるようだ。
アルゼンチンの若き才能がまた一人、スペインの地を踏むことになりそうだ。
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