度々ささやかれているインテルFWマウロ・イカルディのレアル・マドリード移籍話は、単なる噂で終わるかもしれない。4日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』など、複数のメディアが同選手のコメントを紹介している。
イカルディは現在、所属するインテルで十分満足している様子だ。母国アルゼンチンのメディアから移籍について問われると「僕らはイタリアで素晴らしいときを過ごしている。チームはリーグ首位で、僕自身は得点ランキングトップだ。これ以上に何か求めるべきかい?」と、クラブの成績、自分自身のパフォーマンスともに順風満帆だと話す。
また今季の好調ぶりを「インテルのユニフォームを着て、これまでやってきたことに対する見返りだと思う。今はすべてが上手くいっている」と、長年の培ってきた成果だと自身の思いを打ち明けている。
インテルでスポーツ・ディレクターを務めるピエロ・アウシリオ氏も「イカルディはクラブのプロジェクトの一部であり、主将として重要な存在であるということを自覚している」と、同選手とクラブの関係が良好であると口にしている。
充実した時間を過ごしているイカルディの引き抜きは、スペインの雄マドリードにとっても難題だといえるかもしれない。
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